【胞状奇胎】妊娠したと思ったら病気だった話。その1
みなさん、胞状奇胎という病気をご存じですか?
わたしは数か月前、胞状奇胎と診断されました。
診断後に手術をしましたが、現在も通院して経過観察中です。
同じように胞状奇胎と診断された方の参考に少しでもなればいいと思って今回ブログにしようと思いました。
*胞状奇胎とは
まず、胞状奇胎とはなんなのか簡単にご説明します。
胞状奇胎とは、異常妊娠の一種だそうです。
異常な受精卵が増殖したり、胎盤の組織が過剰に増殖したりするものです。
異常妊娠の一種なので、妊娠する過程で起こります。
ほとんどの場合、つわりのような吐き気や出血もみられる病気です。
*なぜブログに書こうと思ったのか
胞状奇胎と診断されたあと、毎日のようにインターネットで検索して同じ体験をしている人のブログなどを読みました。
そこで分かったのは、人によって全然違うということ。
症状も進行具合も治るスピードも全く同じという人はいませんでした。
なので、こういった実際の経験の話ってたくさんあった方がいいと思ったんですよね。
わたしの場合はこんな感じです、少しでもどなたかの参考になれば。という思いでブログにしようと思いました。
*妊娠検査薬で陽性
わたしは、最初は普通の妊娠だと思いました。
生理が少し遅れていて、なんだか体の調子がいつもと違う感じ。
市販の検査薬で調べた結果、陽性だったので、妊娠したんだな!と思いました。
わたしは1度出産しているので特に不安に感じることもなく、翌週に産婦人科を受診しました。
まだ時期が少し早かったので、内診では胎のうの確認はできましたが心拍は確認できませんでした。
その時も特に疑問に思うこともなく、先生の指示で1~2週間後に再度受診することに。
ですが、次の受診日までの間に少し出血があり、予定より少し日にちを早めて病院へ行くことにしました。
診察で内診をしてもらいましたが、心拍の確認はできませんでした。
胎のうも週数からすると小さく、成長していないかもしれないと先生から説明を受けました。
すごくショックを受けましたが、出血した時から何となく予感はしていてやっぱりだめだったかという感じでした。
この先1~2週間くらいで赤ちゃんが自然に出てくるのを待ちつつ、出てこなければ摘出する手術をしましょうということになりました。
長くなってしまったので続きはまた次のブログでお話ししたいと思います。
それではまた!