【胞状奇胎】妊娠したと思ったら病気だった話。その2
こんにちは。おがわままです。
前回の胞状奇胎になった話の続きをお話ししていきたいと思います。
前回はこちら↓
*自然流産待ち
先生から赤ちゃんが自然に出てくるのを待ちましょうと言われたわたし。
そのあとすぐに大型連休があることもあり、連休明けになっても出てこなかったら手術して摘出する話を進めましょうね、という感じでした。
でも、連休に入ってすぐ少しずつ体調の変化が見られました。
身体がだるいという軽いものからどんどん体調はひどくなり、気持ち悪くて座っていることすらできずほぼ寝たきり。
夕方から夜になるとピークになり、嘔吐も繰り返していました。
幸い、連休でぱぱもお休みだったので息子のことはほとんど丸投げしていました。
もうほとんどつわりの症状。息子を妊娠していた時と比べ物にならないくらいつらかったです。
実は大型連休の間の平日から育休が明けて職場復帰する予定でした。
でも座ることすらままならないので、ひとまず連休明けに病院に行くまでお休みを延長させてもらいました。
*胞状奇胎疑惑
連休中は体調が悪くなる一方で、食欲も出ず、頑張って食べても吐いてしまって、気付けば1週間で5キロも痩せてしまいました。
そして連休明け、やっとの思いで産婦人科を再度受診しました。
内診をしてもらうと、前回同様心拍は確認できず、もしかすると胞状奇胎かもしれないと説明を受けました。
早めに大きな病院で検査してもらった方がいいとのことで、紹介状を書いてもらって翌日に総合病院へ行くことになりました。
念のため尿検査をしてhcgの数値が確認出来たらすぐ連絡をもらうことになりました。
夕方ごろに産婦人科から連絡があり、やはりhcgの数値が異常に高いと。
予定通り翌日に総合病院に行ってください、と説明を受けました。
もしかしたら当日手術になるかもしれないから朝から飲食禁止とも言われました。
〈補足〉
hcgとは、妊娠を維持しようとするホルモンのことです。
通常は妊娠していない身体には確認できないのですが、胞状奇胎だとその数値が異常に高く現れます。
*総合病院受診からの緊急入院
翌日、ぱぱに車を運転してもらい総合病院に行きました。(息子は保育園)
でも、コロナ禍もあり予約していない人は紹介状があっても診察できないと。。。
その説明を受けている間も体調が悪すぎてちゃんと座っていられないわたしを見かねた看護師さんが先生に相談してくれることになりました。
待ち時間はあるけど診察してくれるそうです、と言われたときは本当に助かったと思いました。
診察の前に採血や尿検査、レントゲン撮影をしました。
同伴者は待合室に一緒に入れないので、ぱぱとは別れて一人で待機することに。
ただ、全然呼ばれる気配がない。朝一から来ているのにお昼を過ぎそう。
しかも座って待っているのがつらすぎて倒れこみそう。と思ったわたしは受付の人に事情を説明して横になれる部屋に案内してもらいました。
横になるとだいぶ気持ち悪さが軽減され、そこでもしばらく待ちました。
やっと呼ばれたのは、待合室に入ってから3時間後くらい。
診察室で先ほどの検査結果を聞くと、やっぱり胞状奇胎だろうと。
hcgの数値は50万と書いてありました。
(あとから調べて分かったのですが、正常に妊娠している人でも高くて20万くらいまでしか上がらないそう。)
先生も説明しながら、これはつらかったでしょうと労わってくれて、若干泣きそうになるわたし。
そこからはあれよあれよと話が進んで、今日入院して手術しましょう。摘出したらだいぶ楽になりますから。と言われました。
わたしもこのつらさはもう耐えられないと思っていたのでその場で入院を決めました。
実際あったことをちゃんと書こうと思ったら全然話が進みません(泣)
焦らしているわけではないんです。。。
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それではまた!